物流も大変だよな
トイレットペーパーは嵩張るからトラックに入れられる量にも限界があるし、一回で持ってこれないから何回か別れて納品される。デマで流通に負担がかかってしまっていることに申し訳ない気持ちになる。店もキツイが流通もかなり疲弊している。
流通業界も人手不足の割には安い運送料と高い賠償保証で苦しい業界だ。ギリギリの人員で頑張っているし、50代の人達も多い。心臓発作が起きたとの事で荷物が遅れたといった連絡が来たり、今まで働いた中で、他店のトイレの中で亡くなられていたという話も聞いた。
もう少し配送の人にも配慮してあげて欲しい。デマで人が殺到して、ものが売れ、流通がフル稼働すると死人が出るかもしれない。配送してきている人は大体が40か50代のおっちゃんだ。これ以上の負荷に耐えられないかもしれない。
まあ会社が社員の面倒を見ろよという話なんだか、人手不足の中で荷物をさばくには少ない人員でやり繰りせざるを得ない状況だ。会社も限界なんだろうそりゃ若い人もやりたがらない。今まで通りの流通が維持できなくなるのも時間の問題なのかもしれない。
トイレットペーパーでちょっと限界かもしれない
マスクはまだ我慢できた。テレビでマスク不足の特集を見ても何とも思わなかった。でも今回のトイレットペーパー不足は違う、テレビを見るとイラッときて消してしまう。
客が勝手に勘違いしてあるいはデマだと知って買いに来ているからだろう。客が勝手に勘違いしてできた問題に何故自分がこんなに謝り続けないといけないのだろうか
挙句の果てには、流通が問題ありませんのでと安心させるように説明すると「じゃあ私の分取り置きしといてよ」と言われる。勿論それをするとキリがなくなって収集がつかなくなるので、お断りすると「流通に問題ないのになんでアカンの?問題ないって言ったんはあんたやろ」と言われる。正直疲れる。
悪いのはデマを流す人とデマに踊らされる客達だ。
マスクの次はトイレットペーパーか
デマが流れたということでトイレットペーパー、ティッシュ、キッチンタオル、生理用品飛ぶように売れた。
正直に言うとお客様の消費行動に失望している。デマだとわかっているのに買いに来る人が多かった。ティッシュやトイレットペーパーが無くなったことを伝えると「やっぱりデマのせい?」とデマが流れていることをこちらに知らせてくるお客様が多かった。
在庫がある時に買いに来られたお客様も同様だろう、デマだと分かっていても買いに来られるこのデマ騒動は一種のイベントのように扱われていないだろうか?迷惑この上ない。
テレビで言っていたから買いに来ようそういう愉快犯的な行動に見えてならないのだ。もう少し理性的な目で物事を捉えて欲しい。デマだと分かって買いに来るのは本当にその商品を必要としている人にとって迷惑な事である。
デマを流した人は悪いのかもしれないが、デマだと知っていて買いに来る人が一番たちが悪い。もっと冷静に理性的に行動するべきだ。そうで無ければデマを免罪符にまた同じような事が起こる。
臨時休校
私が学生の頃は卒業式は嫌で嫌で仕方が無かった。卒業式自体は嫌いではなかったのだが、卒業式の為に行う練習が嫌いだったように思う。まあ、人によっては泣くほど残念に思う人もいるだろう。私は多分休めてラッキー程度にしか思わなかったと思う。
どうでもいい話はこのくらいにして、臨時休校の話だ。政府の対応としては厳しい対応だ。新型コロナ対応はWHOに騙されたのか、中国政府に騙されたのか知らんが、対応が甘かった。未知の所が多いウイルスなので仕方がない部分もあるが、それでも春節の時期に渡航制限をかけてほしかったと今でも思う。それが打って変わって今回、政府は思い切った判断をした。
まあそれはそれで急過ぎると批判を呼んでいる。臨時休校の効果の程も、効果はあるがどれだけあるか正直分からないだろう。効果があるかどうか検証していては、未知のウイルス相手に何も判断できない。テレビに出ている人達は、何をしても批判する様な雰囲気なのであまり鵜呑みにしない方がいいかもしれない。
どうせテレビを見ても対策が書いてあるわけでもない。基本的には手洗いうがい、咳エチケット、人混みを避けるこれしかないのだ。マスメディアのまるで悪を叩くかのような建設的ではない場当たり的な揚げ足取りを見ていると疲れてくる。
まあ休みの日にワイドショー見ているが、毎日見るようなものではないと思った
最近の不安
マスクは増産されているらしいがマスクはあまり来ない。アルコールはもっと来ない、テレビでマスクの作り方が報道されたせいでただのガーゼも売れてきている。
これらが売れていても何とも思わないのだが、最近体温計がよく売れている事が気になる。体温計は症状が現れだした時に必要なものなので、体調の悪い人が増えてきているのだろうか。
新型コロナの初期症状と普通の風邪では症状が似通っているので何とも言えないが、1月頃、まだコロナが広がり始める前に中国人が、マスクを買い占めに走っていた時と同じような嫌な予感がする。
あの頃は水際で止められ、感染者がいても感染経路がわかっているから大丈夫と楽観的な雰囲気だった。武漢からの渡航制限をしていないにも関わらず。あの頃を考えると、短い間に状況は一変した。3月の終わりにはどうなっているのだろうか。
クルーズ船
テレビでクルーズ船への対応への批判が多かった。番組の司会者で無駄に感情的に話す人もいたぐらいだ。まあクルーズ船の人の心情を考えれば可愛そうだと思う。
ただ、対応としては未知のウイルス相手に政府はよくやってるんじゃないかというのが正直な感想だ。3000人も隔離する施設も国内になかなか無いだろうし、一箇所で隔離した方が人手が足りない状況下では効率がいい。潜伏期間も14日と言われているがそれ以上ある可能性もあり、よく分かっていない。
よく分からないものに完璧に対応しようとすると、無限の対応になってしまう。完全に完璧にを実践すると乗客の行動も刑務所のようにかなり制限しなければならないだろう。また、潜伏期間がまだ明確ではないので、もっと長期間隔離しなければならない。
そこまで人権に配慮しない行為は日本では無理だろうと思う。このことを考えると人権に配慮しながら、国内に感染が広がらないようによく頑張ったと思う。
陽性かもしれない乗客を公共交通機関に乗せて帰らせたのはどうかとは思った。まあ、症状が出ておらず、飛沫が飛び散らなければ大丈夫なのだろうか?