小売業に勤めている人の弱点

小売に務めている人であれば、薄々感づいていることだと思う。小売で得られる事は他所の業界に活かしづらい。

極論を言えばアルバイトでも小売店の店長になれるこの時代。小売の技術を磨いたとしても、他の業界から評価されることは無いと思う。

ただ皆やりたくないだけだろう。小売業では、お客様は神さまだ。ネット上では、そういった意識はない人も多いと思うが、現実世界では多くの神様が存在する。

神様のクレームをネット上のように毅然とした対応で拒否したとしても、本部にクレームが連絡され、店のことは店で対応しろと言われる。

本部の指示はそれだけだ。面倒事を起こすなというだげである。それでは何時までもクレーマーに対しては何も言えず謝って、気持ち良く帰ってもらうだけになってしまう。

クレーマーは私達に対してほとんど利益を及ぼさない。クレーマーの処理をするならば他のお客様の接客をしていた方がマシだ。

しかし、現場を護らない本部の存在でクレーマーの相手をせざるを得ない状況になっている。小売業を志す人は、お客様第一主義を表明している会社は避けた方が賢明だ。

友人・知人からの游びの誘いは断るな

人生何があるかわからないし、会えるのなら会った方が後悔しないよ

そこまで親しくもない関係だった従兄弟も過労が原因か、20代前半で亡くなった。

人材派遣業でそこそこ有名なところに勤めていた。親戚同士今後、嫌でも顔を合わせることになるので、あまり会おうと思わなかった。

そう思っていたら亡くなってしまった。もう二度と会えない。自分も含めて相手のほうもいつまで元気でいられるかわからない。

高齢者なら尚の事そうなので、頻繁に会う必要は無いが、会えるなら会っといたほうが後悔は少ないと思う。

高齢者の場合はCTをとらない人も多いので不調を訴えたときにはもう手遅れだったりする時もある。

面倒でも元気にしてるか様子を見に行ってあげたほうがいいよ転勤してたら難しいけど、手紙とかでもいいからコミュニケーションとってあげて欲しいです

ドラッグストアの口コミ

ドラッグストアの口コミについてです。ドラッグストアの口コミでも良い口コミと悪い口コミもあります。書いてる人の適性の差などもあると思います。

ただちょっと待って下さい。小売業は他の職業と同じ様に見ることは厳禁です。店舗販売業なので他の業種と違って働く職場が沢山あり、キツい店とラクな店で差が出ています。

なので、働き易いと評判の良い口コミもありますが、嘘ではありません。しかし、正社員となると大体2~3年のスパンで異動になったりするので、ずっと楽な所にいられる訳でも無いです。異動先によってはブラックな環境で働かなければなりません。

今はラクでも異動でブラックになったり、成果を挙げられないと、年齢が上がってコストの高い人を追い出すような店舗も私の勤めているところではあります。

口コミのことは全て事実で、就職すると自身に起こり得ることすべてだと思っておいたほうがいいかもしれません。

後、立ち仕事の常として、腰を痛めることが多い職業です。腰は一生ついて回ります一度壊すとなかなか治りにくいです。慢性的な腰痛になると辞めざる負えなくなるでしょう

そうなると潰しが中々ききません。若くてまだ腰が大丈夫な内に脱出するほうが賢明です。

入社してすぐだと余裕がないので分かりませんでしたが、あまり長居するような業界ではないように思います。

昨今の年金問題

毎月毎月支払っている年金だが、2000万円足りなくなるそうだ。そういえば少し前に読んだ本には20代は今年金をもらっている人たちよりも5000万円損をする

 

またある本には今後受給額がどんどん減らされていき、現在受け取っている人よりも3~4割少なくなってしまうという

 

金融庁の自助努力をしろということはこういうことだろう。現役世代の負担ばかりいかないように年金受給額もどんどん減らしていく。年金だけでなく健康保険も3割負担からどうなっていくかわからない。

 

年金はなくならないが、若ければ若い程損をする仕組みになっている今の20~30代は、お年寄りにお金をあげる、奉仕の精神で支払うしかないのかもしれない。健康保険も含めて

 

しかし、店員として働いているとお年寄りのクレームが多いので、奉仕の精神は難しくなってきます。効かなかったと買った薬を投げてくるおじいちゃん、サンプルが渡せないとキレるおばあちゃん、長蛇の列ができているのにレジに貼り付くおばあちゃん、他所の店のほうが~円安かったからその分の金を返せと言ってくるおじいちゃん色々いますね

 

rh-guide.com

小売、ドラッグストアで働きたいですか?

小売で働きたいですか?働こうと思っている人に説明会ではなかなか教えてもらえないネガティブな事を書いていこうと思います。

 

小売業は参入しやすい業界であることから、同業他社が多く、比較的利益率の高いドラッグストア業界も過当競争の時代に入っています。

 

私はドラッグストア勤務でしたが、1ヶ月に6店舗は新規出店する企業もあるほどです。周りにドラッグストアがどんどんできるので、売り上げを守る為に価格競争をして売上を維持しようとしますが、利益率がどんどん下がっていきます。酷いときには二桁を切る時がありました。

 

売上げが低いと人が減らされ、売上げが良くなっても中々人手を増やしてもらえません。余裕がない中で働くので、少しの事でイライラしてしまい従業員同士の人間関係が悪くなっていきます。気の弱い人だと精神を病んでしまう人もいます。

 

人手不足や売上げの低さから、従業員を配置してもらえないことで、納品や棚のメンテナンス等の基本的な事ができなくなっていき、拘束時間が長くなっていきます。

 

クレーム対応をしなければならない日は、大幅に時間をロスしてしまい、頑張っても終わらないことが多いです。ギリギリのところだと混雑時には、レジ打ちする人数しか配置されていないところもあり、質問や相談したいお客様からよくクレームを受けます。

 

こちらも精一杯やっていますが分身の術が使えるわけでもありません。クレーム自体は慣れるとそれほどのストレスではないかもしれませんが、そう思い込んでいるだけかもしれません。時間が経つとわかることだと思います。

 

子供の頃、薬局の店員さんに親切にしてもらった事から薬を売る仕事に携わりたいと思って、この業界を志望しました。ただ、薄利多売で人件費を削り、削った人員で新店を建てる今の業界では、客の話を親身になって相談に乗ることは難しいと思います。

小売業を志望する人たちへ

小売業を志望する人たちへ

就職活動の中で妥協して小売を選ぶ人もいます。

 

しかし、なんの目的も無く、「バイト経験もあるし、自分でもできそう」と思って小売業界を志望するのはやめたほうがいい。

 

まず、小売業は誰でも出来る仕事ではない。これは、業界平均よりも高い離職率を見るとわかると思います。

 

確かに作業自体はタブレット端末やレジの高性能化等で難しいものではなく、負担も軽減するようになってきています。でもそれは、満足な人員が存在する場合に限られます。

 

小売業自体が、比較的他業種からでも参入しやすいことやネットショッピングの普及によって、過当競争に陥っています。

 

コストを商品価格に天与する事ができなくなると人件費を削り始めます。人件費を削るとギリギリの人数で、様々な作業をこなさなければならず、社員への負担が大きくなってきます。

 

しかも、小売業はほぼ年中無休なので、パートの都合で休みたくても休めないことや、酷いときは自分が休みの日に出勤せざる負えない状況も出てきます、社員の負担が大きいと言わざる負えません。

 

そこで歯を食いしばって頑張ったとしても、ネットショッピングの普及で、小売業自体が将来性の怪しい業態になってきています。

 

あなたは実店舗でどれだけ買い物しますか?お年寄りよりも買い物しないでしょう。これから人口も減少していき、薄利多売で焼畑農業のような店舗展開も難しくなってきます。

 

会社の将来性もあまり良くはありませんが、働いてる人の将来性もあまり良くはありません。年収も業界平均よりも低く、休日数も少ない傾向にあるため、待遇はあまり良くありません。

 

そして頑張っても店長止まりの人が多く、現場から離れられず、歳を重ねて体力が無くなってくると続けることが辛くなってきます。

 

かと言って、転職を考えた時に小売業ではスキルが身につかないと言われます。スキルが身につかない訳ではありませんが、他の業界では活かしづらく、工夫が必要になってきます。

 

ここまで読まれた方は小売業が誰でもできる仕事では無いとわかってもらえたと思います。

 

それではまた